ブルーカーボン eラーニング地球温暖化を防ぐブルーカーボンへの取組みの第一歩
脱炭素化への取組みが加速している一方、事業との両立に課題を感じる声も聞かれます。そんな中、藻場や浅場等の海洋生態系に取り込まれた炭素が「ブルーカーボン」と呼ばれ、吸収源対策の新しい選択肢として注目が集まっています。
本eラーニングは、ブルーカーボンに関する基礎知識に加え、国内外の動向、ビジネスとの関係性についてわかりやすく学べるコンテンツです。カーボンニュートラルに取り組みたいけど何から始めればよいかわからない…事業成長と脱炭素をどう両立していこう…と悩まれている企業様におすすめです。
概要
2050年カーボンニュートラル実現に向けて
2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、「カーボンニュートラル」をめざすことを宣言しました。カーボンニュートラルとは、排出量から植林や森林管理などによる吸収・除去量を差し引いて実質的にゼロにすることです。温室効果ガスの排出削減を努力しても、2050年時点では約2割の残余排出が発生するとの予想もあり、排出量を減らすだけでなく、吸収作用の保全や強化も重要なのです。
注目の集まる「ブルーカーボン」を学ぶ
「ブルーカーボン」とは、海藻などの海の植物によって海底に吸収・埋没される炭素のことを指します。海洋の植物の方が陸の植物より、排出された大気中の二酸化炭素を吸収する割合が高いと言われ、温室効果ガスの吸収源として注目が集まっているのです。 社会全体がサステナビリティへシフトし、「サステナビリティ経営」は企業の責任となってきていますが、カーボンニュートラルの実現も企業が取組むべき社会課題の一つです。温室効果ガスの排出量を減らすだけでなく、吸収源としてのブルーカーボン生態系の保全やジャパンブルーエコノミー技術研究組合(JBE)が発行するJブルークレジットの購入などもカーボンニュートラル実現に向けて重要な取組みといえます。
本コンテンツでは、ブルーカーボンに関する基礎知識や国内外の動向を学べるほか、企業におけるブルーカーボンの取組みからビジネスにどうつなげればよいのか、考えていただくことができます。
特徴
- 専門家が手掛けた良質なコンテンツ
- 40万人以上のビジネスパーソンへサステナビリティ教育を実施した専門家が設計・開発。何から始ればよいかわからない方でも、手軽に社内教育を開始できます。
- 好きなタイミング・好きな場所で受講可能
- オンライン環境があれば、PC・スマホ・タブレットから時間や場所を選ばずに受講できます。コンテンツは「7分×3本」に厳選。忙しいビジネスパーソンでもスキマ時間で受講いただけます。
- インプットだけでなく、理解度テストにより定着を促進
- チャプターごとに3問ずつ理解度テストをご用意。学習した内容をテストでアウトプットし、知識の定着を促します。
対象企業
以下のようなご要望のある企業様にご活用頂いています。
- ブルーカーボンへの取組みを進めたい企業様
- 脱炭素・カーボンニュートラルについて社内に浸透させたい企業様
- カーボンニュートラルを契機に新たな事業・ビジネスを考えている企業様
内容・仕様
学習形態 | eラーニング |
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学習スタイル | 講義動画/確認テスト |
学習時間 | 約20分 |
価格(税込) | 3,300円/1ライセンス・1か月 |
学習内容 |
■Chapter1:ブルーカーボンの基礎知識 ・気候変動の現状 ・ブルーカーボンとは ・ブルーカーボンの仕組み ■Chapter2:ブルーカーボンに関わる国内外の動向 ・世界の動向 ・日本の動向 ・Jブルークレジット ■Chapter3:ブルーカーボンとビジネスの関係性 ・事業で取り組む上での課題 ・3パターンの貢献方法(事例付き) ・海藻養殖市場の市場規模 |