DXリアルDX具現化に必要な思考とアクションを担当者の成長ストーリーから学ぶeラーニング
企業の成長戦略において、最重要取り組み事項となったDX推進。全社員向けにDXリテラシーの向上に取り組む企業も多い一方で、「DXの必要性はわかったけれど、どう動けば良いか分からない」「自社での推進イメージが湧かない」といった、DX具体化に向けたお悩みもよく聞かれます。そうした現場のリアルな問題を払拭し、社員のDXに対する参画する意識を高めることを目的に、DX推進に必要な“思考”と“アクション”を学び、DXの推進における具体的な気づきを与えます。
概要
DX成功の決め手は「人材育成」
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が2024年6月に発表した「DX動向2024」によると、DXに取り組む人材の大幅な不足と育成が課題になっています。DXを牽引する人材の不足、社員一人ひとりのDXスキル向上への意識改革が進んでいないことが明らかになりました。
特に注目すべきは、DXで成果を上げている企業と成果が出ていない企業の差。全社的にデジタルリテラシー向上に取り組む企業は約4割のなか、DXの成果が出ていると答えた企業と出ていないと答えた企業では、全社的に取り組む割合に約20%の開きがあり、DX成功の決め手が「人材育成」にあることを明確に示しています。
(出典)独立行政法人情報処理推進機構(IPA)「DX動向2024」
DXを”自分ごと化”することで組織における“リアル”なDXの問題を解決
経済産業省・IPAが定める「DXリテラシー標準」に準拠しながら、企業が直面するDX推進の課題にアプローチします。バックオフィス、フロントオフィス、ミドルオフィスの3部門におけるケースから、それぞれの立場で必要なDX推進の考え方や手法を具体的に解説しています。
eラーニングはインプットが中心になりがちですが「自分の立場だったら」「自社ならどうか」といった「自分ごと化」を促すシンキングタイムを設定。学びを自分の言葉で整理し、理解を深めます。
さらに、デザイン思考・ロジカル思考といった思考法や具体的なビジネスプロセスについて具体例と共に学ぶことで、DXに対する苦手意識を払拭します。DXを「誰かがするもの」から「自分たちが創り上げるもの」へと、意識を転換させ、組織全体でDXの推進へとつなげられるコンテンツです。
特徴
- 「DXリテラシー標準」に準拠し、DXを加速させる「マインド・スタンス」や「HOW(活用事例)」を学習
- 経済産業省・IPAが提唱する、全てのビジネスパーソンに必要なDXの知識・マインド・スキルの定義「DXリテラシー標準」に準拠し、特にデザイン思考やアジャイルな働き方といった「マインド・スタンス」や、各種ツール活用方法などの「HOW」を中心に学習します。人々が重視する価値や社会・経済の環境がどのように変化しているかを知るだけでなく、具体的なデータ・デジタル技術の活用事例を理解することで、DXを加速させるための知識・マインド・スタンスを養います。
- 3つのDXテーマ×3つの部門で推進イメージを具体的に醸成
- 机上論ではなく、企業によくある3つの部門「バックオフィス(総務・人事系)」「フロントオフィス(営業系)」「ミドルオフィス(戦略・企画系)」とDX3つのテーマ「社内業務」「顧客接点」「事業」を掛け合わせ、自業務での推進をイメージしやすいように構成。“行動に移せる学び”を提供しています!
- 事前知識ゼロでも容易に印象的に楽しく学習可能!
- 6名の社員キャラクターと3名の指南役が登場し、受講者が感じる疑問点を代弁することで、DX推進における疑問点を解消しながら具体的な学びを深めます。また写真やイラストなども多用し、学習者の興味を引きながら楽しく学ぶことで学習効果を高めます。
- 即時アウトプットと付録資料で学びを自分ごとに
- 一方的なインプットだけではなく、各テーマのおわりに理解度チェックテストや、「自分の立場・自社で置き換えるなら」等のシンキングタイムを設けることで、理解度確認と行動変容を促す設計を行っています。
また、推進の検討に必要な情報や手法についてはお土産資料(付録)として提供。学習後の推進をサポートします!
DXシリーズで学習効果をアップ
本コンテンツはDXシリーズの最終章です。DXの基礎から本質を学べる「DXビギンズ!」、DXを支える重要技術とビジネスポイントを学ぶ「DXフレンズ」との組み合わせで、より効果的な学習が可能です(セット受講による特別価格あり)。また、受講生の習熟度や属性に応じて段階的に受講いただくことや、各コンテンツを個別に受講いただくこともおすすめです。
対象企業
以下のようなご要望のある企業様にご活用頂いています。
- DX推進のための教材を探している企業様
- 社員の実践的なDXリテラシーを高めたい企業様
- 社員の変革への受容性を高めたい企業様
- リスキリングの一環として、テクノロジーやビジネストレンドを学ばせたい企業様
内容・仕様
学習形態 | eラーニング |
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学習スタイル | アニメーション動画/シミュレーション |
学習時間 | 約2時間 |
価格(税込) | 5,500円/1ライセンス・3か月 ※データ提供も可能です。詳細はお問い合わせください。 |
学習内容 | 【序章】 DX推進3つのテーマと3つの部門 【1章】 DX推進の基礎となる3つテーマ 【2章】 社内業務のDX ~バックオフィス部門(人事・総務・経理・営業 支援)の取り組み~ 【3章】 顧客接点のDX ~フロントオフィス部門(営業・マーケティング・カスタマーサポート)の取り組み~ 【4章】 事業のDX ~ミドルオフィス部門(経営企画・ビジネス開発・プロジェクト管理)の取り組み~ 【終章】 明日から取り組むべきタスク |
主な受講対象者 | ・DX推進に携わる方 ・管理職を含む全社員 ・DX推進における問題や推進に対する考え方を学びたい方 |