事例から学ぶパワーハラスメント ~働きやすい職場を考える~被害者目線や不穏な職場環境を体験し、気付きを深めるeラーニング
「パワハラ防止法」の施行に伴い、企業としてますますハラスメント対策が求められる中、研修やeラーニングを実施するも「形骸化」「どこか他人事」になってしまいがちです。「言い方のきつい管理職をどうしたらいいか・・・」「パワハラは線引きが難しい・・・」そんな課題が解決できる体験学習型eラーニングです。
概要
パワハラ防止法の施行と企業の対応
2020年6月にいわゆる「パワハラ防止法」が施行され、2022年4月からは大企業だけでなく、中小企業にもパワハラ防止措置が義務化されました。一方で、
・パワーハラスメントに関する相談件数 「増えた」44%
(経団連2021年「職場のハラスメント防止に関するアンケート結果」)
・パワハラ対策をしている企業割合 52.2%
(厚生労働省2016年「職場のパワーハラスメントに関する実態調査」)
など、課題が残っています。「パワハラ防止法」では具体的な措置の一つとして、事業主がパワハラの内容やパワハラを行ってはならないという方針を明確化し、労働者に周知・啓発することが求められており、企業としての対応が必要になっています。
eラーニングで当事者意識を醸成できる?
ハラスメントの理解促進のために企業が取り組んでいることとして、集合研修(73.5%)に次いでeラーニングの実施(66.5%)が多くなっています(経団連2021「職場のハラスメント防止に関するアンケート結果」)。毎年実施する企業が多い中で、パワハラの定義や事例などを聞くだけでは、どういう言動がパワハラにあたるのか、本当に当事者意識が醸成されたのか、効果がわかりづらいのも事実です。本コンテンツでは、パワハラを受ける被害者目線、第三者目線の事例動画を用いて、職場環境を体験することで当事者意識の醸成を図ります。また加害者がなぜパワハラにあたるような言動をしたのか考えることで、パワハラへの理解を深めます。
動画を視聴して終わりではなく、当事者の立場になって振り返り、より自分事としてとらえることができます。
特徴
- 被害者目線・第三者目線から体感的に学習
- 加害者の思考や被害者の不快さ、不穏な職場環境を体験できる事例動画を通じて、職場ハラスメントに関する理解を深め、当事者意識の醸成を図ります。
- “グレーゾーン”を考える事例動画
- 必ずしもハラスメントとは言い切れない“グレーゾーン”を表現した事例動画により、その問題点や改善策を考えさせることで、自身の行動変容や職場への働きかけ強化を促します。
- 自ら考える工夫により飽きさせない学習設計
- 1コンテンツあたり5~15分程度で、スキマ時間を使って自身のペースで学べます。 動画視聴後は、加害者、被害者の立場になって振り返ることで飽きさせない学習設計となっています。
対象企業
以下のようなご要望のある企業様にご活用頂いています。
- パワーハラスメントを具体的に学習させたい企業様
- パワーハラスメントに対する社内意識を確認したい企業様(レポート納品あり)
内容・仕様
パワーハラスメント eラーニング | |
学習形態 | eラーニング |
学習スタイル | 事例動画、スライド動画、レポート |
学習時間 | 50分 |
価格(税込) | 3,300円/1ライセンス・3か月 |
学習内容 | ・パワーハラスメントの定義や具体的な言動を正しく理解する ・パワーハラスメントが起こる原因とその対応策を学び、自身の言動を振り返る |
主な受講対象者 | ・管理職を含む全社員 |