インバスケットトレーニングによるマネジメント研修「やらないこと」を決め 「真にすべきこと」に集中する思考法
「日々の業務に忙殺され、チームメンバーの育成が戦略的に行えていない」、「マネージャーが一人で仕事を抱え込んでいる」、「現場から上がってくる問題に対して、迅速かつ適切に対処できていない」等々…
マネジメントにおける現場の課題は様々存在しています。しかし忙しい日々を送るからこそ、マネジメント層の育成はおろそかになりがち。さらに、なんとか案件処理を行い続けることで、自分はできている、と思い込んでしまい成長の機会を失っていることも。
「インバスケットトレーニング」シリーズは、様々な現場マネジメントを”疑似体験“することで、自身の強み・課題を明確化しながら、「優先順位設定力」「問題解決力」「巻込み力」「判断力」等マネジメント力を強化する、疑似体感型のトレーニングコンテンツです。
本ケースでは3つのケースをご用意。自業務と関連の薄いケースでもトレーニングとして問題なく学習いただけます。
概要
インバスケットトレーニングとは
「インバスケット・トレーニング」とは、アメリカ空軍で開発された、案件処理による能力測定ツールをベースとしたビジネスシュミレーションです。設定された主人公になりきり、制限された時間の中で、数々の仕事・作業を速やかに、かつ精度高く処理することを目標とした疑似体験型コンテンツとなっています。 “能力測定”ではなく“育成”を主目的として設計されており、案件処理状況を“可視化”することで、優先準備を付けて処理できているか、処理スピードはどの程度か等を「見える化」することで、自己の能力把握・他者比較によって育成効果を高めることができます。
選べる3つのケースについて
インバスケットトレーニングでは3つのケースをもとに、それぞれのリーダーに扮して、チームマネジメントを体験いただきます。リアルに発生している事例を用いて、組織での仕事の進め方や意思形成、優先順位設定の基本姿勢を習得します。
ケースと同じ業務に従事している方はもちろん、他業種の方でも新たな視点で気づきが得られると共に、マネジメント力を高めることができます
特徴
- インバスケット手法を用いた疑似体験型研修
- マネージャー等の役割に扮し、職務遂行能力を発揮できているかを測定。組織(チーム)での仕事の進め方や意思形成、優先順位設定の基本姿勢を習得します。
- 能力を「可視化」し、実践力を強化
- ビジネスシミュレーションワークを通じて、案件処理の優先順位付けや仕事の進め方などを「可視化」。自己の能力把握・他者比較により育成効果を高めます。
- オンライン対応でリモート環境でも受講可能
- 本研修はアナログ形式(集合研修)としての提供だけではなく、webを通じたオンライン研修として提供することが可能です。
対象企業
以下のようなご要望のある企業様にご活用頂いています。
- マネジメントを強化したい企業様
- 早期に若手社員の業務遂行・マネジメント力を伸ばしたい企業様
- 社員の能力を可視化したい企業様
- インバスケットという育成手法を導入してみたい企業様
内容・仕様
学習形態 | オンライン研修・オフライン研修 ※いずれも可 |
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学習スタイル | 講義動画/動画/シミュレーション |
学習時間 | 半日~1日 |
価格(税込) | 約450,000円/20名・1開催 ※時間・回数により可変 |
主な受講対象者 | ・リーダー層、マネジメント層 ・業務遂行力を強化したい若手社員、中堅社員 |
コンテンツ内容 | ①オリエンテーション(研修概要と目的確認) ②インバスケット概要(ねらいと効果の確認) ③インバスケット(60分)を実施 ④ワーク・グループ討議(意思決定や業務遂行における思考の確認) ⑤演習振り返り |
※オンライン研修では、研修に先立ちインバスケット試験を事前に実施いただきます。また、当日の研修はインバスケット試験を除いた短縮版でご提供いたします。カリキュラムの詳細はお問い合わせください。