DX推進を阻む「DX他人ごと化現象」
加速の鍵を握る「全社員教育」を事例から学ぶ
約7割の企業が何かしらDXに取り組み始めている昨今。DX推進人材の不足が深刻化しており、多くの企業が社内育成に力を入れ、サブスク型eラーニングの導入や多様なプログラムの用意など、育成体制を強化しています。
しかし、全社員を対象に用意しても活用度や参加率が伸び悩むことが多く、なかなか思うように人材が育たない、施策効果が出せず停滞気味になっている、といったお悩みを多くご相談いただいています。
ではなぜ社員の活用度や参加率がよくないのか…?
原因の1つに「DX他人ごと化現象」があると弊社では考えています。
弊社コンテンツの受講生からは
- DXは専門部署がやること
- DXと自身・自業務は関係ない
- IT人材が学べばいいと思っていた
という声がよくあがり、育成体系が整備されても、学習の必要性を感じない社員が多いといえます。
社員は自社がDXに取り組む理由を理解しているでしょうか?
いま自身に求められている知識やスキル・姿勢をイメージでき、習得する必要性=自分ごと化ができているでしょうか?
独立行政法人情報処理推進機構IPAが発表した「DX動向2024ディスカッションペーパー」においては、 DXの成果が出ている企業の方が、成果が出ていない企業に比べ「全社的に従業員全体のデジタルリテラシー向上に取り組んでいる」割合が高いことが明らかとなりました。
※出典「DX 動向 2024 – 深刻化する DX を推進する人材不足と課題」P-15~16
https://www.ipa.go.jp/digital/chousa/discussion-paper/f55m8k00000039kf-att/dx-talent-shortage.pdf
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本ウェビナーでは、全社員のDXリテラシー学習の必要性を確認したうえで、全社員教育に取り組んでいる2社の事例を紹介し、社員教育のポイントを考えていきます。
全社員のDXリテラシー向上の方法を知りたい方、DX社員教育に悩みを感じている方に、今後の取組みに向けたアイデアやヒントを持ち帰っていただけるウェビナーです!ぜひご参加ください!
13:15~ DX推進と社員教育の現状と課題 |
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13:25~ 事例から考える有効な社員教育 |
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13:40~ 弊社DX教育コンテンツのご紹介 |
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登壇者プロフィール
パネリスト | |
市橋 由梨佳 (いちはし ゆりか) 株式会社NTT HumanEX HCMソリューション営業部 営業担当としてお客様課題に合わせた学習ソリューションを提供後、現在は研修やeラーニング等の商材開発に従事。DX・組織開発・コンセプチュアルスキル分野を中心に、市場課題を解決するコンテンツ企画・開発リリースを担う。 |