企業戦略と対人コミュニケーションによる 正しいダイバーシティ経営
企業経営・組織論のプロとコミュニケーションのプロが、間違いがちなダイバーシティ&インクルージョンの捉え方と、組織全体への浸透促進への実行策を、事例と共に解説します。
正しいダイバーシティ経営とは
近年の社会はあらゆる要素の激変により、従来のモノ文化など経験則を主とした経営では柔軟に対応できない状況となっています。現在のコト文化への対応や新戦略を生み出すためには、マイノリティの新たな視点・多角的な視点が必要であり、それこそがダイバーシティ経営といえます。
ダイバーシティ&インクルージョンというと、女性活躍・LGBTといったキーワードが関連付けられますが、現時点での日本企業におけるマイノリティが女性やLGBTの方々というだけでありダイバーシティとは女性のためだけにあるものではありません。
また、ダイバーシティに対する企業行動の段階(排除・分離・統合・共生)や着手範囲など、基本となる知識や概念は提唱・理解されながらも実行フェーズでは上手く進んでいないのも実情です。
全社員が活躍し企業が成長する。
ダイバーシティ経営とは、あくまで企業戦略(成長戦略)の1つであるという考え方と、実行においては個のコミュニケーションがベースであること、このそもそもの論点を切り口に事例を交えながら実行への具体策をパネルディスカッション形式にてお伝えします。
こんな方におすすめ
- ダイバーシティについて取組んでいるが、組織へ定着しない
- 中々上手く進まない
- そもそもダイバーシティ経営について、何から手を付けてば良いかわからない
- ダイバーシティ経営を取り入れ、採用活動に強くなりたい
- トップダウンで、ダイバーシティを推進せよ、と命題を受けている
- 総務部や人事部以外に、会社全体としてD&I機運を高めたい
- 推進したい
- ある程度の知識は知っているが、具体的な進め方
- 実行策を知りたい
- 他社の進め方や状況など、動向や事例を知りたい
アジェンダ
主にパネルディスカッション形式で、事例を交え会話のキャッチボールをしながら進めます。
- 初めに :パネリスト紹介、本日のスケジュール
- 考え方 :ダイバーシティ&インクルージョンの企業としての捉え方、そもそもの必要性
- 具体策Ⅰ:経営層に対して
- 具体策Ⅱ:上長(管理職)に対して
- 具体策Ⅲ:本人に対して
- まとめ :ダイバーシティ&インクルージョンを推進する総論、今後の組織開発
登壇者
【パネリスト】 |
【パネリスト】 |
【モデレーター】 |
株式会社マインドシーズ 大学院卒業後、大手都市銀行で融資・企画業務を通じ企業経営の支援を行った後、「社員の皆様の物心両面の充実を通じて企業・社会の発展に貢献することの実現」を目指して起業。 |
株式会社KIBI 大学院修了後、異文化理解・多分化共生に必要な「人の気持ちの些細な変化を察する能力」を機微力と提唱し事業を発足。機微力のスコア化を目的に東京大学と連携・IHS監修のもと開発された機微力検定や付随する研修、組織のピープルアナリティクスなどを提供。 |
NTTラーニングシステムズ株式会社 大学卒業後、前職にて中小~大手まで企業規模問わず、人材開発×SYSTEMにて企業と組織の強化を支援。 |
【パネリスト】
株式会社マインドシーズ
代表取締役 丹羽 亮介
大学院卒業後、大手都市銀行で融資・企画業務を通じ企業経営の支援を行った後、「社員の皆様の物心両面の充実を通じて企業・社会の発展に貢献することの実現」を目指して起業。
知性を鍛え人格を磨き将来に亘って有為の人材を育てるために、他とは一線を画した高レベルのフルオーダー育成コンサル・講師業を展開。ビジネス・ブレークスルー講師、大前経営塾ディスカッションパートナー等も務める。
【パネリスト】
株式会社KIBI
代表取締役 山本 洋平
大学院修了後、異文化理解・多分化共生に必要な「人の気持ちの些細な変化を察する能力」を機微力と提唱し事業を発足。機微力のスコア化を目的に東京大学と連携・IHS監修のもと開発された機微力検定や付随する研修、組織のピープルアナリティクスなどを提供。
文化の違いを楽しみ分かち合える世界づくりへと貢献。
【モデレーター】
NTTラーニングシステムズ株式会社
DIエバンジェリスト 小蔵 久美子
大学卒業後、前職にて中小~大手まで企業規模問わず、人材開発×SYSTEMにて企業と組織の強化を支援。
社員育成コンサル・講師登壇等を経て現在は商材開発・デジタルマーケティング分野を担う傍ら、ダイバーシティ&インクルージョンについて”正しい認識”への啓蒙活動・情報発信に勤しむ。